ブルマの置き場所ってクローゼットだっけ?

~文字書きが神絵師になるまでの道のり~寄り道もあるよ

午前2時のロマン

二か月放置ってどういうことだよ、自分

 

 すみません、存在はなんとか覚えてました。

 ということで、今回もイラスト全く関係ないです。というか最近描いてるの?って話ですが、描けてないです。さぼり癖はダメだよ!絶対!

 なんとか描きたいと思いつつ、今回描きたいのは長文を書くことに慣れるためのものです。

 最近はSideMにはまっております、いやはや沼って怖いね。

 

 曲紹介!

 そもそも何で今回こんな内容を話すかということですが、R_Sound_DesignさんのLust_Blueという曲を聞いたからです。

 

Lust Blue/R(self-cover) - ニコニコ動画

 

  まず聴いてください、話はそれからです。

 

 聴きましたか?ちなみに歌っているのは作曲者本人です。綺麗だなぁ。

 

 

 この方何がうまいって、偉そうに言いますが普通ならマイナスイメージしかない「青」を使って「恋」というポジティブなものを表現するんですよ。「恋」も人によってはマイナスかもしれませんが、今回はポジティブという意味でとらえます。

 「青」と聞くと何が浮かぶか。感情の色で言ったら「悲しみ」や「寂しさ」などです。私は共感覚というものがあるらしく(共感覚:文字に色が付いたりすること。一つのものから二つ以上の感覚が読み取れることらしいです)マイナスな言葉を見るとだいたい青色なんです。

 「青ざめた顔」やら「真っ青」などからイメージされるように、大体この二つはマイナスなことに使われるのが多いです。ただ、このRさん(長いので略します。申し訳ないです)はその「青」という言葉を使って、美しい「恋」の歌を表現しているのです。

 曲の歌詞自体はもしかしたらマイナスかもしれません。遠まわしに失恋かな?と思うので。

 でも、この方はその失恋というものを。多才な比喩表現とピアノなどの楽器で綺麗なものに昇華している。これを美しいと言わずして、何を言うのか。

 その中でも、私が一番好きな表現がタイトルにあるものです。

 

午前2時という曖昧

 「夜中2時」というと何を思い浮かびますか?丑三つ時やら「真夜中じゃーん!」と思います。というか、私も思います。「夜中」というのは、夜の中。すなわちまだ「夜」なんです。「夜」をイメージすると真っ暗です。暗闇が怖いって人は多いはずです(多分!)実際くらいの怖いよねって思う。

 これが「午前2時」になるとどうでしょう。午前の意味は調べてください(他人任せ)嘘です。のせます。

 

・夜中の零時から正午まで

・日中の前半。朝から正午まで

 

 ざっくりですがこんな感じです。本当にざっくりだ。

 この二つの意味を見て思ったのが、もしかして午前とは朝なのでは?ということです。

 すいません、「何言ってるん?」とか言わないで、離れないでくださいまだです。まだなのです。なんとか見てやってください。

 午前と聞くと太陽が出ておそらきれいという状態です。ですが、まだ夜中2時だと暗い。真っ暗です。

 これが「午前」という言葉をつけます。「午前2時」どことなくですが明るい感じがしませんか?

 実際、午前3時とかになると早いところで日が出始めます。午前1時だとまだかな?という時間です。

 私がロマンを感じたのは、「午前2時という朝でも夜でもない曖昧な時間帯」というところです。

 午前1時のように真っ暗でも、午前3時という少し明るくなってきたな?という時間でもない。どことなく夜でも、限りなく朝に近い。そんな曖昧な時間。

 ここで、先ほどの曲に戻ります。

 先ほどの曲の中に出てくる登場人物たち。多分二人だと私は思ったのですが、どちらも思いを断ち切れないまま関係を結んでいる。そんな曖昧な関係。そして、朝とも夜とも言えない「午前2時」という曖昧な時間。まさしくぴったりな表現だと思います。

 曲の最後はどうなるかは、ぜひ聴いてみてください。

 そして、作曲者本人でもあるRさんの柔らかな、だけれども少しだけカチッとした低音。そして、甘くのびやかな流星のような綺麗なハイトーン。月の輝きにも負けぬほど美しいファルセット。それらを合わせて完成したと思っています(個人的。本家も好きだよ)

 本家も好きなのですが、本人が歌ったものを聞いた瞬間非常に申し訳ないのですが「あぁ、これだ」という感があって。ぴったりはまった感じがあったんです。

 

 

 ということで、今回の語りはこれで終わりです。最後に、今回のポエムもどきについてですが、一つの縛りを入れました。それは

 

「エモい」という言葉を使わない

 

 です。

 何故か。

「ひとつの単語で意味は伝わるが、あえて自分の表現の限界にチャレンジしてみたかった」などと供述しており、文章中にエモいをなんども使いたかったとのことです。

 いや、めっっっっっっちゃ使いたかったんですよ!?エモい!!!だって、これだけで意味が通じるってすごくないですか!?

 というか、言語化できてるってだけでなんかこう、何かがなくなっていく感がする。ツイッターで言語は感情の下位互換っていってたしうん。

 ただ、今回のこの記事はその言葉では伝えきれないな、と。

 その単語だけで、あらわしてはダメなような気がする、というちっぽけなプライドです。どうぞ笑ってください。それであなたが今日楽しかったといえるならそれでいいんです。

 やっぱり、別の語る専用のブログを作ろう。作ったらお知らせします。

 なんかほかにも「これ語れよぉ」という楽曲があったら適当に、あの、マシュマロとか匿名箱にほおりこんでおいてください。気が向いたらやります。

 

 

 SideMにはまっているので、次は「SideM声優の名前だけを見た時、その名前から何を感じ取れたか(軽い)共感覚もちの自分が語ってみた」とかでもいいなぁ。

 

 

 ・・・・・・やらないですよ?